退職代行サービス「モームリ」社長夫婦逮捕。「退職

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202623日、警視庁は退職代行サービス「モームリ」代表谷本慎二(37)とその妻を弁護士法違反の疑いで逮捕した。20251022日にも同違反の容疑で家宅捜査も受けていたという。

そもそも、何故逮捕されたのか?「退職代行サービス」とは?をみていきましょう。

何故、逮捕されたのか?

民間業者である「モームリ」が弁護士と提携して、顧客に弁護士を紹介し、その弁護士から紹介料を貰っていたという疑いがあり、逮捕されました。

この場合、弁護士法第72にあたるため、今回逮捕の流れとなりました。

72条弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、異議申立て、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑、定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。

引用:https://ja.wikibooks.org

補足:条件交渉や給料未払いなどの請求は、弁護士や労働組合にしか出来ず、もしもこれを代行業者が行った場合は法律違反とされる可能性があります。

「退職代行サービス」とは?

その名の通り、顧客の代わりに顧客が勤めている会社に「退職」の意思を伝えて、必要な手続きを進めるというサービスです。

いつから「退職代行サービス」が出来たのか?

まだまだ、「退職代行サービス」というのを知らない方もいるのではないでしょうか?そもそも、「退職代行サービス」が誕生したと言われているのは1980年代。労働法務事務所や人材派遣会社が、大企業や官公庁の退職にあたり行っていました。退職手継が複雑であったことが挙げられます。

1990年代に入ると更に需要が広まりましたがまだまだ認知度は低くく、2010年代後半になりインターネットやSNSをきっかけに一般社会でも「退職代行サービス」という言葉が認知されます。

1980年代〜は手続きの複雑さからの利用が多くありましたが、2010年ごろ〜は最も多い理由として、「人間関係によるトラブル仲介」が占めます。

利用が増える背景

従業員が孤立するような職場環境が影響しています。ブラック企業と呼ばれる企業が(厚生省れではブラック企業について定義はしていませんが)話題となってきた背景にもあります。

ブラック企業とは?

では、ブラック企業と呼ばれる会社の具体例を見ていきましょう。

労働 過度な長時間労働、サービス残業が当たり前、やけに早い出社時間(稼働時刻より早く来させる)、タイムカードを早く押させる

休日 休日出勤が日常的にある、有給が取れない、年間休日が少ない

賃金 低賃金、給料未払い、求人に記載されている金額と違う、残業が支払われない、罰金を課せられる

人間関係 仕事を教えてもらえない、意見が出来ない(意見をしたら嫌われる)、飲み会やイベントへの強要

社風 精神論の強要、異常なトップダウン、お気に入り社員への優遇、教育体制が整ってない、常にある求人

退職、雇用 退職が認められない、労働契約書が発行されない、離職票がもらえない

まとめ

「退職代行サービス」が身近になった現代。「人間関係のトラブル」により多くの人が退職代行サービスを利用するようになっています。

ですが、条件交渉や給料未払いの請求は弁護士や労働組合でしか出来ず、その弁護士を紹介した業者が紹介料をもらう事などのキックバックは違法となります。

その事を踏まえた上で、円満な退職のために良質な退職代行サービス業者を探したいですね。

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